和食によく合う有田焼の特徴!
有田焼の特徴のひとつである鮮やかな絵付
有田焼にはいくつもの特筆すべき特徴がありますが、その中でも印象深いのが鮮やかな絵付けです。
特徴的な鮮やかな絵付けには、とても長い伝統があります。
江戸時代から海外に多く輸出され、現在にもその伝統が残る柿右衛門様式などは、ヨーロッパの磁器にも大きな影響を与えました。
当時、有田焼のような鮮やかな絵付けの磁器はヨーロッパでは生産されていなかったのです。
「有田焼のような磁器をヨーロッパでも作る」という目的で作られたのがあの有名なマイセンだというのですから、その影響力の強さがわかります。
この絵付けの鮮やかさを支えているのが、有田焼の素地の白さです。
他の磁器と比べてもさらに美しい乳白色を持つ有田焼だからこそ、カラフルなものからシンプルなものまで、様々な絵付けが映えるんですね。
確かな技術に裏打ちされた有田焼のバリエーション
かつては伝統的な柄がベースとなっていた有田焼ですが、現在はそのデザインにもたくさんのバリエーションが出てきています。
もちろん和食には伝統的な和柄の有田焼が良く似合いますが、それ以外の料理にも使えるシンプルでモダンなお皿も数多く作られているのです。
それなのにどこか上品で質が良く感じられるのは、どんなデザインであっても伝統的な技術で作られているからでしょう。
特に人気が高いのは白磁の透かし彫りや釉薬の色味を生かしたデザインのものですが、どれもシンプルながら有田焼が長い歴史の中で培ってきた技術を最大限に活用して作られているものです。
絵柄などのデザインが変わっても、その伝統的な技術は変わらず有田焼の品質の良さを支えているんですね。
モダンなデザインのお皿にも有田焼がおすすめ
近頃は、和食であってもどこか西洋の要素を取り入れたいわゆる「創作和食」と呼ばれるようなジャンルのお料理を出すお店も増えてきていますよね。
イタリアンやフレンチ、中華など、様々な国のお料理が日本人の好む味付けにアレンジされてきたのと同様、伝統的な日本食についても現代を生きる人の口に合うようリデザインされている部分があるのでしょう。
また、これまでになかった新しい要素と組み合わせることで未知のおいしさを発見できるというメリットもあります。
有田焼も、伝統的な絵柄や技術を伝え続ける一方で常に新しい技術やデザインを取り入れながら絶えず進化しています。
現在販売されている有田焼にはモダンなデザインのお皿も多く、新しい一面を持つ和食にもぴったりです。
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