業務用食器はどのくらいの数を準備すべきか
飲食店の開店を迎えるにあたってはさまざまな準備が必要になります。
業務用食器の用意もそのひとつ。
どんな食器を選ぶかということも大切ですが、もうひとつ気を付けておきたいのは「どのくらいの数が必要になるのか」ということです。
足りなくなっては困りますから多めに用意しておきたいところですが、どのように計算したらいいのでしょうか?
■必要な食器の数は種類によっても異なる
業務用食器の中にも、メインの料理に使うお皿もありますしそれ以外のものに使うお皿もあります。
グラスなど飲み物に使う器についても、飲み物やお酒の種類によってはある程度のバリエーションを持たせておきたいところです。
お店を開店するにあたって必要な食器の数は、どんな料理や飲み物に使うかといった種類別に考える必要があります。
メインの料理に使うものやビールのように人気の高い飲み物に使うグラスなど、使用頻度の高いお皿は多めに用意しておきましょう。
洋食がメインであれば洋食器、和食が豊富なお店なら有田焼など、お店のテイストに合わせて準備します。
また、使う機会が多いと消耗も激しく破損しやすいので、その分も考えてストックできる程度の余裕を持たせておきたいですね。
逆に使う頻度はあまり高くないと予想できるお皿に関しては少なめでも充分です。
座席の数から計算する必要な食器の数
基本的に、お店をオープンする上で必要になる業務用食器の数は座席数に応じて計算できます。
一番多く揃えたいメインで使う食器の数は、座席数の1.5倍から2倍程度必要になります。
さきほどご紹介したように、ビールのグラスをはじめとした使用頻度も回転数も高い食器に関しては座席数の2倍ほどの数をみておくのがおすすめ。
とはいえ使っているうちに割れてしまうこともありますから、やはり全体的に多めに準備しておくのがベストですね。
そこまで使用頻度の高くない食器については、座席数の半分ほどの数で足りることがほとんどです。
もちろんお店の混み具合などによっても変わるので一概には言えませんが、多く揃えすぎると収納スペースを圧迫してしまいます。
メインの食器をしまう場所がなくなってしまっては困りますので、きちんとバランスを考えて揃えたいところです。
■お客様のためにも業務用食器は余裕を持った数を揃える
食器を多めに用意することは、お客様に対するサービスのクオリティーを保つという意味でも大切なことです。
必要と思われる数を予想して準備していても、混雑が激しいと洗い物が間に合わず、お皿の数が足りなくなってしまうこともあり得ます。
そうなれば当然、お客様は料理がサーブされるまでしばらく待たなければいけません。
お客様がストレスなく料理を待てる時間は、注文してからおよそ15分と言われています。
それ以上おまたせすることにならないためにも、業務用食器はぜひ数に余裕を持って揃えておきましょう。
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