色合いで選ぶ業務用食器
どんな業務用食器を選ぶかは、どんな料理を提供するか・どんなイメージで盛り付けたいかなど、いろいろな要素を加味して決めることになります。
有田焼といえば、真っ先に思い浮かぶのは伝統的な和柄の、鮮やかな器ではないでしょうか。もちろんそういった伝統的な有田焼の食器も人気なのですが、現在はよりモダンでシンプルなデザインであらゆる料理に合わせやすいタイプのお皿もたくさん作られています。幅広い有田焼のデザインバリエーションの中から、どんな基準で業務用食器を選ぶべきか……色合いを中心に、ふたつのポイントをまとめました。
■料理が映えるシンプルな白い業務用食器
食材の色や盛り付けが特に映える食器の色といえば、やはり白がおすすめです。有田焼は美しい乳白色の生地も特徴のひとつなので、白くシンプルな食器も多く、またその色の美しさも抜群。ぜひとも白地を活かした有田焼の食器をお試しいただければと思います。
有田焼をはじめ、磁器はその硬さや光沢など、ガラスに近い性質を持っています。しっかりしているのに軽く、取り回しが楽なのも磁器ならでは。乳白色の素地を活かしたお皿は、シンプルながら料理を引き立て、高級感を与えてくれます。丸いお皿はもちろんですが、四角いスクエア型などはよりデザイン性も高く、スタイリッシュな印象。モダンで前衛的なお料理にもぴったりです。
■テーブルコーディネートの差し色としても使いたい、色鮮やかな業務用食器
白いお皿は料理の魅力をさらに引き立ててくれますが、彩り鮮やかなカラフルな食器もまた魅力的です。有田焼では伝統的な技法で作られたものなどが特に華やかですね。
カラフルな食器は、テーブル全体の印象をがらりと変えてくれます。白を基調としたシンプルなお皿ばかりが並んでいたのでは、どこか垢抜けないテーブルになってしまいますよね。テーブル全体を見渡したときの差し色としても、カラフルな食器はおすすめです。
食器の色味を選ぶには、料理に使われている食材の色やどんなタイプのメニューかをふまえて考えてみるのがおすすめです。例えば料理の中で色が際立つ食材の反対色を選ぶと料理を盛り付けたときにさらに際立ちますし、逆に色味の少ない料理になってしまったときにはお皿の華やかさで色合いを補うということも可能。補色は食材の鮮度を強調してくれる、茶色い食器はサラダなどの素材を活かした料理や温かな料理にぴったり……などなど、色合いによって合う料理・合わない料理があるので、白い食器と比べ汎用性は下がってしまうことに留意しましょう。
料理をより美しく、よりおいしそうに盛り付けるためには、食器選びがとても重要です。他のメニューや食器との兼ね合いも意識しつつ、業務用食器としてお客様にお出ししても恥ずかしくない理想のお皿を探してみてくださいね。
澄弘堂|有田焼 業務用食器
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