焼き物は伝統的工芸品!その種類と認定条件
日本に伝わる焼き物の中には、伝統的工芸品として認定されているものが少なくありません。しかも焼き物は生活に密着しているため、庶民の手が届かないような芸術品ではなく、日頃なにげなく使っている器やインテリアが伝統的工芸品の可能性も。
伝統的工芸品として認定されている焼き物の種類や、認定される条件についてご紹介します。
伝統的工芸品とは?
伝統的工芸品とは、経済産業大臣の認定を受けた伝統工芸のことです。日常生活の中で使われ、伝統的な技術を持っているなど、数々の条件をクリアすると認定を受けられます。
1:おもに日常生活で使われていること
2:主要部分を手作りしていること
3:およそ100年以上の伝統的な技術や技法によって作られていること
4:伝統的に使われている原材料で作られていること
5:一定の地域が産地であり、10企業または30人以上の規模で作っていること
この5つの条件を満たすことにより、経済産業大臣から伝統的工芸品としての認定が受けられるようになります。
焼き物の中にも多数の伝統的工芸品がある
長い歴史を持つ日本には、伝統的工芸品と認定されているものが数多く存在します。
有田焼、波佐見焼、美濃焼、益子焼、備前焼…等々、日本が誇る焼き物の数々は多くが伝統的工芸品として認められており、ほかにも数え切れないほどです。
数え切れないからといって価値が薄いわけではありません。土地に密着し、人々の生活とともに歩んできた焼き物たちは、今の多様化した最先端の時代の中でも歴史を感じさせてくれる貴重なものだと言えるでしょう。
伝統的工芸品を手軽に使える焼き物の世界
伝統的工芸品は焼き物だけではありません。織物や染色、漆器など多岐にわたります。しかしその中でも有田焼をはじめとした焼き物は、手軽に生活の中に取り入れやすい特徴を持っています。
毎日の食卓に気負いなく使える器や、最近ではアクセサリーも幅広く展開している焼き物も少なくありません。ライフスタイルの中に気軽に歴史を取り入れられる伝統的工芸品は、生活に潤いを与えてくれるでしょう。
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