有田焼の特徴は?純白の色合いと硬度、そして華やかな絵付け
日本が生み出した有田焼は、日本のみならず、世界でも愛される優れた磁器です。
有田焼ならではの特徴が多くの人を魅了し、そして欧州の焼き物の歴史にも大きな影響を与えました。
その有田焼の特徴は、磁器ならではの特徴とも言えます。
見てよし、触れてよし、使ってよし。
それでいて芸術性も高いのですから、磁器・有田焼の優秀さが分かるというものでしょう。
日本が誇る有田焼の特徴を詳しくご紹介します。
硬度と吸水性に見える大きな特徴
有田焼の特徴はいくつもあるのですが、機能的な部分をチェックしてみると、「高い硬度」「ほとんど水を吸い込まない吸水性」が目立つのではないでしょうか。
いずれもインテリア、芸術品、そして日常的に使う食器として、見逃せない優れた特徴です。
有田焼の原料は細かく砕いた陶石です。
陶土とも言われます。
この陶石を使って形を作り、1300℃もの高温で焼き上げたものが有田焼です。
原料と高温の焼き上げにより、非常に強い硬度が生まれます。
有田焼が欠けや割れなどの破損に強いのは、この2つが関係しています。
また、水を吸いにくいのも特徴です。
水を吸い込みやすいものよりも硬度が高くなり、やはり破損に強くなるという特徴に繋がります。
純白、そして華やかな紋様
焼き上がった有田焼は、濁りのない美しい純白です。
この白さに魅了される人も少なくありません。
さらに有田焼は、その白さの上に鮮やかな絵付けをほどこし、華やかな紋様を生み出します。インテリアとして、食卓を華やがせる食器として、そして芸術品として愛される大きな理由です。
紋様は多種類があり、現代では職人やアーティストの感性でさまざまなものが生み出され、より多くの人を惹き付けています。
伝統的な紋様、最先端の感性が反映された紋様など、選ぶ側に広い楽しみをもたらします。
特徴はそのままで進化を続ける有田焼
有田焼は歴史と伝統がある磁器ですが、新しい感性が花開くものでもあります。
新進気鋭の若い感性が、従来の有田焼の世界に新たな魅力を見せてくれることも。
一方、昔ながらの有田焼も変わることなく愛されています。
そして以前よりも手に入りやすい時代です。
磁器だからこそ、有田焼だからこそ持つ魅力をご家庭でもお手軽にお楽しみください。
澄弘堂|有田焼 業務用食器
有田焼で業務用の食器をお探しなら【澄弘堂】にお任せください。旅館、ホテル、レストラン、料亭、居酒屋など様々な業種、店舗の雰囲気、お料理のテイストなど、用途に合った器などを豊富に取り揃えております。また業務用としてだけではなく、ご家庭用として個人の方にもご購入頂くことができますので、是非お気軽に利用ください。
屋号 | 澄弘堂 |
---|---|
住所 |
〒843-0022 佐賀県武雄市武雄町大字武雄6930-5 |
電話番号 | 0954-33-8009 |
営業時間 | 平日9時~18時 |
代表者名 | 横石 佳須之(よこいし かずゆき) |
info@arita-seikodo.net |