有田焼が業務用でも扱いやすい硬度の理由
華やかで美しいデザインから、シンプルでも品のあるデザインなど、多くの顔を持つ有田焼は、技術の発達により業務用としても広く使われています。
業務用というと、その使用頻度からどうしても欠けや割れをはじめとした破損を心配するものですよね。しかし有田焼は業務用として使うときに心強い硬度を発揮します。その硬度の理由は何なのでしょうか?
有田焼が作られるまで
有田焼の生産は原料となる白い石を細かくするところから始まります。ただの白い石ではなく、ガラス成分が含まれたこの石は、有田焼独特の白さを生み出すためになくてはならないものです。
細かくした石を水で練って粘土状にし、形を作って窯で焼き上げ、あの美しい絵付けをすれば有田焼が完成します。
今ではこの工程の技術が発達し、高級品から手頃な価格で手に入れられるもの、そして業務用としてまとめて用意できるほどの大量生産が可能になりました。
もちろん工程や品質によって使いかたやランクは変わってきますが、かつては一部の上流階級しか手にできなかった有田焼が、より多くの人のライフスタイルに取り入れられるようになったのは、やはり技術の発達が大きく関わっています。
有田焼の硬度は業務用として頼もしい高さ
有田焼は非常に硬度が高い磁器です。その硬度は業務用の食器として使うものに大きなメリットを生み出しています。高い硬度は割れや欠けに強いため、使用頻度が高くなりがちな飲食店でも長く使えるのです。
有田焼を焼くときの窯は焼く1300℃もの高温です。超高温で焼かれる間に原料の中のガラス成分が融け、元の鉱物の硬度に近くなるため、焼き上げられた有田焼の硬度も高くなるのです。
破損しにくく長く使える有田焼
とても高い硬度を持つ有田焼は、業務用として長く使えます。業務用だけではなく、実際、ご家庭用でも欠けや割れがなく長く使い続けられるものが少なくありません。
あらゆるシーンで身近に、そして破損をあまり心配せずに使えるのも有田焼の魅力。日常生活に自然に溶け込むデザインとともに、ぜひ長く使ってください。
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