モノトーンの業務用食器の使い方
白や黒のモノトーンのお皿は、シンプルで料理に合わせやすいものが多く、業務用食器としてたくさんの飲食店でよく使われています。
どちらも料理の色味を強く引き出してくれるカラーなので、どんなテイストの料理にもよく合うのが強みです。
ですが便利だからと多用しすぎてしまうと、雰囲気が重たくなってしまったり、白いお皿ばかりでシンプルすぎるテーブルになってしまったりと、モノトーンの良さを生かしきれない結果になることも。
今回は、重たくならないようなアイテム選びのポイントや、モノトーンの器をセンスよく使う方法についてご紹介したいと思います。
余白をつくる盛り付けで「柄」を見せる
モノトーンのお皿は、色味が落ち着いている分、デザインに工夫が凝らしてあるものがよくあります。
せっかく素敵な絵柄があるのに、お皿にたくさんの料理が乗っていて隠れてしまっていてはもったいないですよね。
料理の量と器のバランスを取り、盛り付けた料理の合間からお皿の絵柄が覗くよう工夫してみると、モノトーンのお皿であっても華やかさや楽しさが引き立ちます。
有田焼はそもそも、余白に美を見出すという価値観でデザインされてきた器。
いざ料理を盛り付けるというときも、「余白」を意識してみると、イメージががらりと変わるはずです。
色鮮やかな料理と合わせる
料理の材料や調理方法によっては、全体に落ち着いたトーンの色味になることも。
そういったメニューにもモノトーンのお皿は合わないわけではないのですが、おとなしい雰囲気のひと皿となってしまいやすいです。
小鉢などならともかく、メインとなるひと皿があまり目立たない、おとなしい印象となってしまうのは少しもったいないように感じますよね。
今は料理の写真をSNSにアップする人も多く、味はもちろん見た目の「映え」も求められる時代です。
モノトーンの器を使って「映え」を追求するなら、やっぱりカラフルで色鮮やかなメニューと合わせるのが大切なポイント。
たとえばトマトの赤、にんじんのオレンジ、葉物野菜等のグリーンなど、明るくはっきりとした色味の食材を使う料理には、モノトーンのお皿が本当によく映えます。
そしてもちろん、白っぽいソースや食材を使う料理には、より美しい白が引き立つよう黒いお皿がおすすめ。
お皿を含め全体が白くぼやけてしまうよりもずっと華やかで、おしゃれなひと皿になります。
モノトーンの業務用食器は、使い勝手が良いだけに、さまざまな場面で使われることが多いです。
もちろん困ったときの白いお皿、黒いお皿という形で使うのも良いのですが、できればお皿の持つポテンシャルをしっかり引き出せるような使い方が理想ですよね。
料理と器、双方の実力を互いに引き立てられるよう組み合わせてあげたいところです。
澄弘堂|有田焼 業務用食器
有田焼で業務用の食器をお探しなら【澄弘堂】にお任せください。旅館、ホテル、レストラン、料亭、居酒屋など様々な業種、店舗の雰囲気、お料理のテイストなど、用途に合った器などを豊富に取り揃えております。また業務用としてだけではなく、ご家庭用として個人の方にもご購入頂くことができますので、是非お気軽に利用ください。
屋号 | 澄弘堂 |
---|---|
住所 |
〒843-0022 佐賀県武雄市武雄町大字武雄6930-5 |
電話番号 | 0954-33-8009 |
営業時間 | 平日9時~18時 |
代表者名 | 横石 佳須之(よこいし かずゆき) |
info@arita-seikodo.net |