業務用食器の組み合わせ方
業務用食器は、料理を盛り付けテーブルに並べた際の見栄えの美しさ、バランスを考えて選ばなければいけません。
ひとつひとつの器が美しく魅力的であっても、テーブル全体が整っていなければ、お客様の抱く印象をよいものにすることは難しいでしょう。
特に和食の世界では、いくつものお皿を一度にテーブルに並べることが多いので、全体のバランスの良さは重要なポイントでもあります。
テーブルのトータルコーディネートを考えるときには、どのように業務用食器を組み合わせていけばよいのでしょうか。
■メインとなるひと皿を決めておく
器のコーディネートをするときに全体の軸となるポイントとして決めておきたいのが、メインに使いたいお皿です。
基本的には、主菜となる料理を盛り付ける器をメインのひと皿として考えてみましょう。
主菜を盛り付けるお皿はサイズも大きくなることが多いため、食卓の中でひときわ目立つ存在です。
メインディッシュであることも手伝って目をひく器となるので、注目を集めるこのひと皿に「どんな器を使いたいか」をきちんと決めておくことで、その他に使うお皿も選びやすくなります。
■色、形、質感…どこかに共通点がある器を選ぶ
器どうしの相性というのは、雰囲気が似ているかどうかに大きく左右されます。
たとえば、色味が似ているお皿は、当然並べたときにもしっくりとよく馴染みます。
違う質感のお皿であっても、色が近いと統一感があり、全体にすっきりとした印象になります。
同じ絵柄のシリーズの器はもちろん一緒に使うのがよく似合いますし、それぞれ別の色味・絵柄であっても器の質感が似ていれば、並べてみたときに不思議とバランスが取れるでしょう。
焼き物には磁器と陶器がありますが、磁器には磁器、陶器には陶器と、風合いを合わせることで落ち着きのある食卓が完成します。
似たようなお皿ばかりを並べると単調なテーブルになってしまいますが、いろいろな種類のお皿を組み合わせる上では、どこかに共通項があるものを選ぶのがおすすめです。
■アクセントになる器、他のお皿と好対照になる器を探す
全体的に調和が取れているテーブルコーディネートにしたいのはもちろんですが、あまりに似たような器ばかりでは退屈な印象になってしまうのは否めません。
そこでポイントにしたいのが、アクセントになる少し変わったお皿や、他のお皿とは全く異なる対照的な器をひとつふたつ合わせてみること。
丸皿の中に角皿があるだけでも全体が引き締まりますし、和食器と洋食器をあえて組み合わせてみるのも新鮮です。
器同士はもちろん、盛り付ける料理に関しても、和食器にあえて洋風のメニューを合わせてみる…といった工夫があれば、味だけではなく見ても楽しいテーブルになることでしょう。
澄弘堂|有田焼 業務用食器
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