食事をより楽しくしてくれる有田焼
器というのは、料理をより一層引き立ててくれるのと同時に、食事という体験をさらに楽しいものにしてくれるものでもあります。
美しい器の数々は、もちろんその来歴や文化に関する知識がなくとも楽しめますが、ちょっとした知識を持った上で見ると料理との組み合わせに込められた意図や、その器が選ばれた意味などを予想しながら食事をするという、また変わった楽しみ方もできます。
そして、そういった楽しみ方を提供するには伝統と格式のある器を用意することが大前提。
せっかくの外食だから、せっかくの旅行だからと期待して訪れているお客様をお迎えするためには、料理だけではなく食器にも気を配ることが大切なんですね。
■長い歴史を持つ有田焼で料理を提供する
そこでおすすめしたいのが、有田焼のような伝統ある器で料理を盛り付けること。
有田焼は日本でもっとも古い歴史を持つ磁器であり、品質や芸術性の高さ、そして実用性のある食器として長い間広く愛されてきた、日本人の心に寄り添う器です。
その歴史のはじまりは17世紀はじめ、今から400年ほども前のことです。
佐賀県有田町付近で見つかった上質な陶石を原料として、日本では初めて磁器がつくられるようになりました。
長い歴史の中でも基本的な製法自体は変わっていませんが、デザインや技術には変化や進歩が見られ、有田焼の持つ多様性を支える核となっています。
呉須と呼ばれる有田焼特有の青い顔料での絵付に加え、より多くの鮮やかな色合いで絵柄を彩る五彩手などの伝統的なデザインに加え、現在ではよりモダンで現代風のお店や料理にも合わせやすい、新しい時代の有田焼も多数生み出されています。
■伝統と革新、双方を味わえる有田焼でテーブルを彩る
有田焼には、長い歴史から紡がれる伝統だけではなく、日々進化していく革新的な魅力も備わっています。
一見両極端のようにも見えるそれぞれの魅力を、有田焼はひとつの器で見事に体現しているのです。
飲食店がお客様へ提供するのは、料理だけではなく、その空間で食事をするという行為そのものです。
日常からわずかに離れて普段はしない贅沢をしようと外食に訪れたお客様をお迎えするに際して、有田焼のような歴史ある食器を料理の器としてお出しすることで、料理の品質以上の贅沢さを味わっていただけるのではないでしょうか。
伝統的な和柄からモダンで洋皿のようにも見えるデザインまで、そのビジュアルの幅が大変広い有田焼。
格式高い和食を中心に提供するお店はもちろん、イタリアン等洋風のメニューや創作料理など、お店の雰囲気やジャンルを問わず幅広く使っていただけます。
澄弘堂|有田焼 業務用食器
有田焼で業務用の食器をお探しなら【澄弘堂】にお任せください。旅館、ホテル、レストラン、料亭、居酒屋など様々な業種、店舗の雰囲気、お料理のテイストなど、用途に合った器などを豊富に取り揃えております。また業務用としてだけではなく、ご家庭用として個人の方にもご購入頂くことができますので、是非お気軽に利用ください。
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