有田焼の豆皿はテーブルのアクセントにもぴったり!
主な用途別にさまざまな形の食器が作られている有田焼
刺身皿やいろいろな大きさの鉢、焼き物用のお皿や仕切り皿、丸くスタンダードな形のお皿や角皿、変形皿、呑水、煮物やスープなどにも合う汁椀などなど、有田焼にはいろいろな種類の食器があります。
通販サイトで商品を選ぶときにも器の形でカテゴリが分けられていることが多いので、その細かく分かれた種類の多さをご存知の方も多いかと思います。
もちろん、その種類ごとの用途をしっかり守り、それに合わせられるときにしか使ってはいけない、なんていうルールはありません。
シーンに応じて他にも合う料理があればある程度自由に使って良いわけですが、それでも基本的な使い方が決まっているとどの食器を使おうか迷ってしまうときには便利ですよね。
たくさんのバリエーションがある中で、見た目はかわいいけれどどんなときに使えば良いかわからない、と悩んでしまう方も多いのが「豆皿」です。
一見小さすぎて使いにくいように感じる豆皿ですが、テーブルを彩ってくれる素敵な食器のひとつ。
上手に使って鮮やかな食卓を完成させましょう!
特に小さな小皿である豆皿
小さめの小皿の中でも、特に小さなものを「豆皿」と呼び分けています。
具体的なサイズで言うと、大体10cm以下の小皿から豆皿と呼ばれているようです。
和食器に使われる単位である「寸」に置き換えると、およそ12cmくらいの4寸皿よりも小さいものが豆皿となりますね。
元々は江戸時代、お清めの塩を盛るために使われていたのだそう。
お膳の中で邪魔にならないよう、小さなサイズのお皿が用意されていたんですね。
当時はその用途から手塩皿と呼ばれていたそうですが、後々しょうゆやお酢といった各種調味料用のお皿としても使われはじめ、「特に小さなお皿」という意味で豆皿という名前が浸透してゆきました。
豆皿をテーブルセッティングの中でどう生かすか
そのサイズ感からしょうゆ皿など調味料を入れる以外の用途は難しく思われがちな豆皿ですが、使い方によってはテーブル全体を華やかにしてくれるとても便利な食器です。
手のひらに載るくらいの小さなお皿はとてもかわいらしく、デザインもさまざまに工夫されていて目にも楽しいものばかり。
調味料や薬味を入れるための器に添えるだけでもかわいく特に女性には喜ばれるかと思いますが、その他にもちょっとした料理を少しずつ盛り付けてたくさんの豆皿をテーブルに並べるのもおすすめの使い方です。
いつもはひとつの大きなお皿に盛り付けていた前菜やお通しなども、小さめの小鉢や豆皿をいくつか使って並べると彩り豊かで楽しいテーブルに。女性向けのコースやセットメニューなどにもぜひ試してみたい使い方です。
澄弘堂|有田焼 業務用食器
有田焼で業務用の食器をお探しなら【澄弘堂】にお任せください。旅館、ホテル、レストラン、料亭、居酒屋など様々な業種、店舗の雰囲気、お料理のテイストなど、用途に合った器などを豊富に取り揃えております。また業務用としてだけではなく、ご家庭用として個人の方にもご購入頂くことができますので、是非お気軽に利用ください。
屋号 | 澄弘堂 |
---|---|
住所 |
〒843-0022 佐賀県武雄市武雄町大字武雄6930-5 |
電話番号 | 0954-33-8009 |
営業時間 | 平日9時~18時 |
代表者名 | 横石 佳須之(よこいし かずゆき) |
info@arita-seikodo.net |