本当に使いやすい業務用食器を選ぶリアルなポイント
業務用食器を選ぶとき、何をポイントにするか、どこに重きを置くかというのはケース・バイ・ケースであり、それぞれのお店の事情によるかと思います。今回は、その中でも特に見落としがちで、実際に購入してみて「しっくりこないな」と感じるまで意識しにくいポイントについてご紹介していきたいと思います。業務用食器選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■テーブルに合わせた食器のサイズ
まず、食器のサイズです。
何を当たり前のことを、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、食器の直径や幅、高さ、どれくらいの容量かなど、数字のデータを見て大体わかったつもりでいても、実際に目にしてみると思っていたより大きかった・小さかった、というケースはかなり多いものなのです。
覚えておきたいのは、「サイズ」と「サイズ感」は似て非なるものである、ということです。数字を見てわかったような気になっていたところで、デザインや色合い、形状から感じる印象などを含めたサイズ感を察するのはなかなか難しいものなのです。
特に気をつけたいのは大きめのお皿を購入するときです。サイズだけを見て買ってみたところ、思っていたよりも大きすぎたというケースがよくあります。
大きさに迷ったり不安が残ったりするときには、お店で使うテーブルの大きさと比べて考えてみてください。他の料理のお皿も一緒に載せることを想定しながら選ぶと、大きすぎる食器を選んでしまうリスクを減らせます。
■照明にも映える食器の色合い
有田焼に限らず、日本の陶磁器はそれぞれに独特の色合いの表現があるのが魅力のひとつ。業務用食器として購入する場合も、色合いも素敵なものを選びたいですよね。
ここで気をつけたいポイントは、「お皿だけを見たらきれいでも料理を盛り付けてみたらあまりきれいに見えない」という事態を避けること。実際にはお皿の色合いと料理の色合いはよほど相性が悪い場合を除いてどんなものでも案外しっくりくるものなのですが、お店で見たときになんだか雰囲気が良くないように感じる場合照明やテーブルの天板の色味と合っていない可能性が高いです。食器の色に関して少し冒険をしてみたいというときには、お店で使っている照明の色合いやテーブルの色合いとの兼ね合いも意識して選んでみてください。

■料理を盛り付けたときに差がわかる食器の形状
食器の使い方について、伝統にとらわれすぎることなく自由に用いることが普通になってきた現在。食器の形状についても自由に組み合わせられることが増えましたが、場合によってはおしゃれさを優先しすぎたために使いにくく感じられることも。
一風変わった形の食器は見た目には楽しくおしゃれな印象づくりにもぴったりですが、それで料理を食べにくくなってしまうのは本末転倒ですよね。盛り付ける料理を選びそうな食器を購入するときには使いやすさについてもしっかり考えておきましょう。
澄弘堂|有田焼 業務用食器
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